【脱党支援センター麻倉静香訳2019年1月1日】
米国の情報機関がロシアのテロ攻撃取り締まりを支援し、プーチンはトランプに感謝の意を伝える
[大紀元2019年12月30日](12月29日)クレムリンは、ロシアのプーチン大統領が米国の提供する情報により容疑者を逮捕し、テロ攻撃を未然に防げたため、トランプ大統領に感謝の意を示した。
ロシアの通信社は、ロシア連邦安全局(Federal Security Service)の情報を引用し、米国が提供した情報により、金曜日(12月27日)に2人のロシア人を逮捕できたと伝えた。この二名は、新年のお祝いの日にサンクトペテルブルクでのテロ攻撃を計画していたものである。
クレムリンは日曜日の声明で、プーチン大統領とトランプ大統領も相互利益のいくつかのトピックを話し合い、テロと戦うために双方で協力してゆくことに同意したと伝えた。
2年前、プーチン大統領はトランプとの電話会談で、アメリカ中央情報局の提供した情報によりサンクトペテルブルクの大聖堂への爆弾攻撃を阻止できたことに感謝している。
クレムリンは当時、アメリカ中央情報局によって提供された情報によりロシアの最大の治安機関が容疑者を追跡し逮捕することができたことに感謝していた。
これらの容疑者はカザン大聖堂及び他の人が多く集まる場所を爆破することを計画していたのであった。
ロシアは、ISISを含む過激派グループによって繰り返し標的にされてきている。